「お金があれば留学したいなぁ…」って…

「お金があれば留学したいなぁ…」って、じゃぁ稼げば良い。1年休学して半年バイトしまくれば、半年分の留学費用くらい稼げる。卒業が1年遅れても人生に大した影響などない。

【解説】　フィリピンに留学したいと思いながら実際には留学できない。その理由で多いのが経済的な問題です。特に大学生で、お金があればフィリピンに留学したいのに、という人が少なくありません。

こういう大学生の方々に提案したいのが1年間休学することです。1年間休学してまず半年間必死にバイトをすれば、次の半年間フィリピンに留学する費用を作ることは不可能ではありません。1年休学して半年は資金作り、半年はフィリピンに留学。この方法があります。

しかしこの方法に対して、卒業が1年遅れると心配する人が非常に多いです。1年休学したら友達と一緒に卒業できない。卒業が遅れたら就活で不利になる、などなど。

ですがよく考えてみてください。友達と一緒に卒業することが、フィリピンに留学して英語を身に付けることよりも価値があるのでしょうか。一緒に卒業できなくても、本当の友達であれば絆が切れることはないのではないでしょうか。

また、1年遅れると就活で不利といいますが、1年休学して自分で資金を作って留学するという選択、行動をした人が、「お金があればなぁ…」って言うだけで何もせずに留学する機会を手に入れられなかったような人より、どうして低く評価されるのでしょうか？

自ら動かない、自分で考えない、リスクを取らない、そういう若者が多いと言われる今の日本において、自ら考えて動いてリスクテイクしてフィリピンに留学した。そんな若者をマイナスに評価するような企業は、むしろ就職するに値しないのではないでしょうか。